犬と一緒に楽しめるハーブ&スパイス12選

パクチー

ここでは犬と人間が一緒に楽しめる身近なハーブやスパイスを紹介します。愛犬の健康促進に役立つハーブやスパイスを使って、家族全員が元気で豊かな食生活を楽しみましょう。野山に自生している西洋たんぽぽやよもぎ、キッチンに普段からあるしその葉やパセリもハーブの一種です。

愛犬やご家族の健康に、ハーブやスパイスを取り入れてみたいという人はぜひ参考にして下さい。

愛犬の健康と長寿をサポート!ハーブ&スパイスの効能と与え方

犬の健康と長寿をサポートするハーブやスパイスは近年注目を集めています。適切な種類と量を与えることで、愛犬の体の調子を整え、様々な健康問題を予防することができます。

ここでは、代表的なハーブやスパイス12種類の効能と与え方をご紹介します。

犬と一緒に楽しめるハーブ

紫蘇の葉
紫蘇の葉
  • 抗酸化作用
  • 抗炎症作用
  • 精神安定効果

葉を数枚フードに混ぜる

ミントの葉
ミントの葉
  • 口臭予防
  • 消化促進
  • 胃腸の調子を整える
イタリアンパセリ
イタリアンパセリ
  • デトックス効果
  • 消化促進
  • 貧血予防

細かく刻んでフードに混ぜる

パクチー
パクチー
  • デトックス効果
  • 抗酸化作用
  • 免疫力向上

細かく刻んでフードに混ぜる

ディル
ディル

消化不良や膨満感、疝痛などの症状に効果があるハーブです。ディルの種や葉は、ハーブティーやエッセンシャルオイルとしても使用され、リラックス効果があるとされます。

セージ
セージ

セージは、犬の口腔や皮膚、消化器の炎症や潰瘍に役立ちます。また、大腸菌やサルモネラ菌、真菌などに対して優れた抗菌力があり、消化器系のトラブル全般にも用いられます。

ローズマリー

口臭の原因となる細菌を抑制する効果があります。香りは、犬をリラックスさせてくれます。ストレスや不安を軽減する効果が期待できます。

タンデリオン

肝臓の働きを助け、胆汁の分泌を促します。葉や根はカリウムが豊富に含まれるため、利尿作用が高く、体内の余分な水分を促してむくみに有効

犬と一緒に楽しめるスパイス

クミン

  • 消化促進
  • 抗酸化作用
  • 抗炎症作用

与え方:小さじ1/4~1/2程度をフードに混ぜる

ターメリック

  • 抗炎症作用
  • 抗酸化作用
  • 関節炎の予防

与え方:小さじ1/8~1/4程度をフードに混ぜる

ナツメグ

  • 消化促進
  • 鎮痛作用
  • 抗菌作用

与え方:少量をフードに混ぜる

シナモン

  • 血糖値調節
  • 抗酸化作用
  • 抗菌作用

与え方:国少量からフードに混ぜる

使い方の例

ターメリックライス

デトックスウォータ

無塩発酵野菜

ハンガリアンウォーター

牛すじ肉のトマト煮込み

ローズマリーの入ったピクルス

ピクルス 

注意事項

  • 犬によってはアレルギー反応を起こす可能性があります。初めて与える場合は少量から始め、様子を見ながら量を増やしてください。
  • 与えすぎは禁物です。各ハーブやスパイスの適切な量を守りましょう。
  • 子犬や高齢犬、持病のある犬は、与える前に獣医師に相談してください。

**愛犬にハーブやスパイスを与えることで、健康と長寿をサポートすることができます。**上記の情報を参考に、愛犬に合った種類と量を与えて、健康的な生活を送りましょう。

食べる意味とは何でしょうか?食事が目的になっていませんか?

犬の手作り食を作るのを長続きさせるコツは、一食で全ての栄養素をとらなければならないという、呪縛から解き放たれることです。そして既成概念をいったん取り払い、目の前にいる我が子に、今必要なものは何か?を考えることです。

雨でお散歩なしだよと言われて、ふてくされている時と、たくさんのお友達と会って思いっきり遊んだ時では、食欲も全く違います。そんな気分の変化も考慮するべきです。

ハーブを取り入れたり、スパイスを取り入れるのも体や心の変化に応じて変えましょう。また変えて当たり前なのです。

あなたがもしも毎日毎日、カロリーメイトとソイジョイと、プロテインと水だけで一生暮らしてねと言われたらどんな気分ですか?絶望しませんか? 

食事はある一定の栄養素に満たされ、バランスが取れていることは重要なことです。

その一方で、ハーブやスパイスの効能や使い方のコツを知って、バラエティに富んで食べることが楽しい、嬉しいと思えるものに変えてあげることも必要なことです。

食事はレシピだけ覚えても何の意味もありません。

食べることが生きる目的ではないのです。健康に生きるために食べるのです。